フランスでは戸籍抄本がよく必要

フランスでは戸籍抄本がよく必要

フランスに来てから、よく戸籍抄本を翻訳する必要がありました。日本人はIdentity cardと言うのを大陸の人と違って持っていません。これはイギリス人も同じです。私は車の運転免許証もないので、万が一日本で誰かに聞かれたら…普通はパスポートは見せませんよね。でも、島国は必要ないのでしょうか?日本で、戸籍を必要としたことがほとんどなかったので、パリに来て日本の両親に戸籍を手配して送ってもらわないと行けず、とても大変です。なぜ必要かというと、健康保険、住宅手当、家族手当、銀行の口座開設などなど全てのことにこの戸籍が必要となります。他にもいろいろ提出物が必要ですが、その中でもこの戸籍の翻訳が重要です。私のイギリス人の主人は戸籍はなく出生届を持っています。とにかく重要な内容は、私はいつどこでがれから生まれた何人かということです。「日本人は日本人」と思っていいても証明するものがないと犬の遠吠えです。パスポートには確かに私がどこで生まれたかまでは書いてありません。そこで、まず戸籍抄本を送ってもらいその後パリの日本大使館に持っていき、そこでフランス語で書いてもらいます。これは一句一句の翻訳ではなく、要約です。以前はそれで十分でしたが最近では、Apostille(アポスティーユ)というのが必要になりました。これは、発行してもらった戸籍抄本などの公文書を日本の外務省で証明してもらいます。ドイツに住んでいた時にこんなに色々書類を提出しなくてはいけなかったことはありませんでしたが、フランスに来てこれだけ「私は何人か」それも「どこで生まれた何人か」が大切なことに驚きました。ドイツにいたときに驚いたのは、労働ビザの申請に高校の成績表が必要でした。でもドイツの大学のMAを卒業したのに、なぜそこまで…外国に住んでいるといろいろ不思議なことがたくさんあります。恐らく日本にいる外国人の皆さんもいろいろご苦労されているのではないでしょうか。

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