ヨーロッパではどうですか?

ヨーロッパではどうですか?

よく日本のお客様から、「ヨーロッパではどうですか?」と聞かれます。先日フランス人の友達が日本に在住していた時に、「ドイツはどうですか?」と聞かれたことがあるという話をしていました。彼女は確かにヨーロッパ人ですが、ドイツに行ったことがないので、「どうしてフランス人の私にドイツの事を聞くのかしら?」と思ったようです。文化を理解することは、ヨーロッパのお隣さん同士でも大変難しいことです。よくある独仏間の異文化による考え方の違いは、ドイツでは、食事中に商談はしません。休暇の話や、家族の話などします。食事は交渉の後に、つまり、全部話し合った後にします。フランス人は、食事中に色々話し合います。食事中も交渉の延長線上にあります。逆にヨーロッパでは日本と中国と韓国は同じだと考えている人も少なくありません。

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コスメティック品質

コスメティック品質

以前ドイツのHandelsblattのオンラインニュースで日本の品質について述べてありました。当時、私は、ドイツ製造業と日本輸入会社の通訳・翻訳のお仕事をしていました。この記事は、残念ながらネット上ではもう見られないようです。日本人とって当たり前のことがドイツ人にとって(ヨーロッパ人にとってでもあると思います)が当たり前でないという価値観の違いを上手にまとめてありました。その記事の中で、特に私が気に入った言葉は、「コスメティック品質」です。これはお化粧品の品質の話をしているわけではありません。 その製品自体に要求される品質以外の、付加価値的品質。つまり、ラベルの貼り付け具合や、充填量の均一性など。あるドイツのワイン製造業者は通常通りドイツワインをボトリングして輸出しました。ところが日本からクレームが来ました。理由は、「ボトルが均一に製造されていない」ということでした。ボトルは確かに微妙に形に違いがありました。内容量はラベルに書かれているスペックは達成しています。多く入っている場合もありました。ドイツ人は「何が悪いのか」、日本人は「どうして分からないのか」理解に苦しんでいました。

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